アルディの画日記

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Another Story Of Re:Zero MAD Production ~part2~

part1 >>> Another Story Of Re:Zero MAD Production ~part1~ - アルディの画日記

 

さて、ここからは少し技術的な話ー。

 

制作はimoviekeynoteのみ使用。(途中Adobe Premium Proの体験版を使用したが馴染めず断念)

imovieの欠点として一番でかいのが字幕。はっきり言って全く使い物にならない。それを補完してくれるのがkeynotekeynoteも全てが自由というわけではないがある程度は自由にすることが可能。

背景を緑に設定し、インスタアルファで透過することによりimovieで背景をカットできる。

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ただしimovieはtwo-layerなので複数枚使用したけれはkeynoteで一枚にまとめる必要がある。

またkeynoteのエフェクトもそれほど豊富とは言えない。

 

imovieのもう一つの欠点はトランジションが少ないこと。

MADで迫力というのはかなり重要なのに文字、トランジションに弱い。んー。

あとは実質的に動画全体にエフェクトをかけることができない。

 

ということで制作は主に文字を使うときやキャラを透過するときはkeynoteを使い、あとは制作者の技量でなんとかごまかすと言った具合。なんとも素人には辛い...

 

制作開始初日ー。

まずは25話分の話をそれぞれどこに詰め込むかを考えながら何度も曲を聴いてイメトレ。(この曲で一番しんどかったのは始めの30sec~40sec)

「ここは無理。ここも無理。」とか言いつつやっているうちにサビから作ることになった。ということもありここが一番駄作かもー。

 

とりあえず曲調と画面切り替えを合わせるところから開始。

実際に見たらわかるけれど曲調に合わせて激しく画面を切り替えることが多い。というのは曲とエフェクト(文字を含む)が弱い分こっちで迫力を出そうと思ったから。

 

レイアウトについては結構色々なところからとっていて、

例えばここは一番好きなハンターハンターを参考にした配置

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このシーンはそれほど意識したというほどでもないけれど一応文字移動は黄色の花を見て連想したこともあり、心絵(メジャーop1)からとっている。

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作っているうちに気づいたのは似たようなカットを使うべきでないときと使うべきときがあるということ。

 

例えば使うべきでないときー。

同じキャラが同じ視点で見られるようなのはあまり良くない。

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逆に使うべきときー。

戦闘シーンなどで迫力をつけたいときにはこういうカットが生きる。

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とりあえずキャラがあまり動いていないときは似たようなカットを使うべきではない。と思うー。

 

この他にもキャラ同士が向かい合うカットや、反対に逆を向いているカットは結構有効ー。

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part3

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