アルディの画日記

日々の思ったことや動画の解説をしていきます

Another Story Of Re:Zero MAD Production ~part3~

part2 >>> Another Story Of Re:Zero MAD Production ~part2~ - アルディの画日記

 

前回は技術的な話や制作時の工夫をしましたが、

今回は制作時の感情や制作後の感情を書いていきたいと思います。

 

制作中ー。

制作時は色々大変でした。初めての試みだったので、「ここはこうすればよい」とかの基盤(テンプレート)がなく終始色々と模索しながらやっていった。

何が一番きつかったって、序盤は慣れるのがきつくて、終盤は曲に慣れすぎたこと。300回は優に超えている。

また、曲中心に作っていくことで出演時間にばらつきが出てしまったことはお詫びしたい。特にペテルギウスファンにー。明るい曲なのでペテルギウスとの戦闘シーンは入れづらかった。あとはテレシアの出演時間が原作の比率を考えて圧倒的に多い。これは上記の理由+筆者の好みー。

制作時は様々な苦労があったがそんなときの癒しはペテルギウスやペテルギウスのMAD。かなり癒されました。ありがとう。

 

制作を終えてー。

 蓋を開ければある程度完成した状態からが長かった。というのも文字を入れるべきか、入れるならどう入れるべきかを非常に悩んだ。おそらく視聴者によって「これはないだろ」とか「ここは良い」とか思うことはそれぞれあると思うが、全ては筆者のカンとさじ加減ー。

もう一つ言い訳をすると、映像全体にエフェクトをかける(花びらを舞わせたり、光を入れたりする)ことができなかったので、動画の勢いを止める(無加工の)静止画を使うことができないという状況がかなりきつかった。ということもあって文字で動きの少ない映像をごまかすために文字を多用したところもある。

 

最後にー。

様々な工夫が施されているMADがたくさんあるので色々見てみると面白いと思います。

また、レベルによるところが大きいですが、この程度のMADならば素人でも比較的簡単に作れるので作ってみるのも面白いと思います。

もし次回MADなどを作る機会があれば宜しくお願いします。

 

 

Another Story Of Re:Zero MAD Production ~part2~

part1 >>> Another Story Of Re:Zero MAD Production ~part1~ - アルディの画日記

 

さて、ここからは少し技術的な話ー。

 

制作はimoviekeynoteのみ使用。(途中Adobe Premium Proの体験版を使用したが馴染めず断念)

imovieの欠点として一番でかいのが字幕。はっきり言って全く使い物にならない。それを補完してくれるのがkeynotekeynoteも全てが自由というわけではないがある程度は自由にすることが可能。

背景を緑に設定し、インスタアルファで透過することによりimovieで背景をカットできる。

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ただしimovieはtwo-layerなので複数枚使用したけれはkeynoteで一枚にまとめる必要がある。

またkeynoteのエフェクトもそれほど豊富とは言えない。

 

imovieのもう一つの欠点はトランジションが少ないこと。

MADで迫力というのはかなり重要なのに文字、トランジションに弱い。んー。

あとは実質的に動画全体にエフェクトをかけることができない。

 

ということで制作は主に文字を使うときやキャラを透過するときはkeynoteを使い、あとは制作者の技量でなんとかごまかすと言った具合。なんとも素人には辛い...

 

制作開始初日ー。

まずは25話分の話をそれぞれどこに詰め込むかを考えながら何度も曲を聴いてイメトレ。(この曲で一番しんどかったのは始めの30sec~40sec)

「ここは無理。ここも無理。」とか言いつつやっているうちにサビから作ることになった。ということもありここが一番駄作かもー。

 

とりあえず曲調と画面切り替えを合わせるところから開始。

実際に見たらわかるけれど曲調に合わせて激しく画面を切り替えることが多い。というのは曲とエフェクト(文字を含む)が弱い分こっちで迫力を出そうと思ったから。

 

レイアウトについては結構色々なところからとっていて、

例えばここは一番好きなハンターハンターを参考にした配置

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このシーンはそれほど意識したというほどでもないけれど一応文字移動は黄色の花を見て連想したこともあり、心絵(メジャーop1)からとっている。

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作っているうちに気づいたのは似たようなカットを使うべきでないときと使うべきときがあるということ。

 

例えば使うべきでないときー。

同じキャラが同じ視点で見られるようなのはあまり良くない。

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逆に使うべきときー。

戦闘シーンなどで迫力をつけたいときにはこういうカットが生きる。

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とりあえずキャラがあまり動いていないときは似たようなカットを使うべきではない。と思うー。

 

この他にもキャラ同士が向かい合うカットや、反対に逆を向いているカットは結構有効ー。

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part3

>>>

 

 

 

 

Another Story Of Re:Zero MAD Production ~part1~

9月23日にMAD公開!!!

 

  

以前に投稿したVJ擬き動画のコメントを元にmad制作を始めたのが8月26日だったかな...?

 

このコメントがきっかけだけどもう1つリゼロmadを作った大きな理由がある。

実は最近アニメをあまり見てなし、ラノベも元々あまり好きではなかった。(というのはベタな恋愛が苦手だったから。ドラマも然り)

しかし、そんな自分をこっちの世界に引っ張ってくれたのがリゼロだった。

まさにソヒョンに愛(恋愛)を教えたヨンファのような存在がリゼロだった。(注:ウギョルを5周した程度でヨンソカップルのハードサポーターという訳ではない...)

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mad制作は初めての試みでまさに「ゼロから」始めました。Reじゃないけど...。

 

まずはリバースエンジニアリング、受けているmadの分析からー。

以下が実際の画像。

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好きなmadは以下の3つで、上2つを参考にしました。動画を見たら、数カ所パクリに近い表現が見つかると思いますが(注:勿論完全にパクってはいません)、Linux的にいえばセーフ。

 

次に選曲に移るー。

選曲で重視したのは大体以下の3つだったと思う。

①あまり有名でない(動画で再生されていない)

②曲が合っているか>曲のかっこよさ

③自分の好きなアーティスト(努力目標)

特に重視したのが②で、賛否はあると思うが(恐らく否が多い)、「完全感覚dreamer」を使ったmadがあまりに多すぎることに気づいたから曲ありきのmadは作りたくないという結論に至った。自己満重視ー。

 

確かまずはマイナー(1万再生くらい)なところから入って、INKTの「Break Down」に至った。だが断念。マジできつい。

やはりmadの選曲で重要なのはテンポとサビにかけての盛り上がり(ムラ)。

勿論その2つを念頭に考えたけれど最終的にphatmans after schoolの「440Hz」を選んだ。上を完全に無視ー。

(ちなみに他にも同アーティストで好きな曲は「リコーダー」「夕焼け通り探検隊」などである)

結局、歌詞があっている(主観)ということから選曲した。

 

ここまで半日〜1日を費やした。

 

part2に続くー。

>>> Another Story Of Re:Zero MAD Production ~part2~ - アルディの画日記

Introduction

初めましてアルディです!

普段は趣味で映像を作ったりしていて、最近はmad制作をしています

 

 

さて、アルディシビックという名前で活動しているわけですが、

名前の由来は実はある格闘家の名前でした

 

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アニメのキャラクターからとっているのでは?と思っていた人もいたと思いますが、、、

 

 

ブログ開設の目的は主に動画の解説や日々の日記ですので興味のある方は見てください!

 

ではまた!

 

 

-- <English Version> --

Nice to meet you.

My name is Aldi Civique named after Cyril Abidi , The Fighter in France.

I often create images in videos as a hobby, and these days I'm making AMV of Re:Zero.

 

in my blog, I'll record emotion in my daily life, and comments about my videos.

 

Thanks for reading and pleaze come again.

see you.